【ーここから出られないー】ハコオンナ【サバイバルホラー】
まだ夏というには早いのに最近は夏みたいに暑いですね。アイスがうめぇです。もっと寄越しやがれです。
どうも、デラです(oωo)クワッ
そんな暑い日にピッタリなボドゲがあるんでさぁ…
人里離れた山奥に、窓ひとつ無い古びた館がある…
この館は訪問者を迎える度にその形を変える…そしてその館には…
ハ コ オ ン ナ
と呼ばれる怨霊が棲んでいるという…
彼女は館に迷い込んだ人間を1人、また1人と闇に引き摺りこんでいく……
生き延びるには出口を探すしかない。
だが、気を付けろ、物音を立ててはいけない。ハコオンナはもう、すぐそばに……
良いですね~ホラーですね~ゾクゾクしますね~
(・ω・)ホラアナタノウシロニ…
じゃあ紹介してきましょう
ハコオンナです‼️
- プレイ人数 3~5人
- プレイ時間 45分~
- 対象年齢 10歳以上
- 非対称サバイバルホラー
このゲームはハコオンナ側(1人)と訪問者側(残りのプレイヤー)の陣営に分かれて、陣営の勝利条件に向けて動いていきます。
勝利条件
訪問者側勝利…館から脱出、ハコオンナを討伐、ハコオンナを供養する。この3つの内1つを満たす。
ハコオンナ側勝利…訪問者全員を全滅させる、訪問者側の勝利条件を全て達成不可能にする、全訪問者に勝利を断念させる。この3つの内の1つを満たす
準備
では準備しましょう。
準備できました。ヤメロォモノヲナゲルナ!!
いやね、準備が意外と多いんすよ、このゲーム。
だからね、長くなるのでちょっと割愛しました。
テヌキジャナイヨ…ホントダヨ…
じゃあ遊び方の説明に入りますね。
遊び方
このゲームは訪問者のターンに手番を順に繰り返し、その途中ハコオンナのターンが割り込む形で進行していきます。
どういうことかと言いますと、これを
これを手番が回ってきたら、チップを一枚、写真の様に重ねていかなくてはいけません。1枚目のチップは必ずタイルにあるポッチの上になるように置きます。
赤いチップは必ず三枚目になるように置きます。
チップを崩さず乗せる事が出来ればそこで初めて自分の手番を行う事ができます。
もし、これを崩して音を立ててしまえば……
崩した人は何も行えずに、即座にハコオンナのターンになります。それが終われば再び訪問者のターンに戻ります。
手番で出来ること
チップを上手く乗せることが出来たら、以下の3つの内の1つを行います。
部屋を移動する
今いる場所から扉同士が向かい合った隣接した部屋に移動、もしくは物置⇔地下、1階⇔2階に移動する。
物陰を覗き込む
自分のコマの場所にある物陰タイル(赤丸)を取り、誰にも見せずに表(目ではない方の面)を確認したのち、それに応じた処理を行う。
取得可能なら自分の手元に置く。
ハコオンナ討伐アイテム
ハコオンナを倒す、あるいは供養するために重要なアイテムです。
お助けアイテム
訪問者をハコオンナの脅威から護るアイテムと館から脱出する為のアイテムです
金庫の番号タイル
1~6の番号タイルで、正解の三枚は金庫に伏せてあり、残りは部屋にランダムに付せられており、部屋にある番号から金庫の番号を推理していきます。金庫の番号は脱出するために必要になります。
ハコオンナノチカラタイル
ハコオンナの特殊能力が解放されます。10種類あるハコオンナの能力を使用することが出来るようになります。
ハコオンナタイル
これをめくった訪問者は死ぬ。めくったプレイヤーは訪問者側からハコオンナ側へと変貌し、勝利条件がハコオンナと同じになります。
アイテムを使用する
取得した使用可能なタイルアイテム、ゲーム開始時に各プレイヤー1枚だけ配られたアイテムを使用します。
フリーアクション
- 同室内の訪問者にタイルを見せる/渡す
- 何も無い物陰にタイルを裏向きで捨てる
- 所持しているタイルを宣言する(手番以外でも可)
行動を終了を宣言したら次の手番プレイヤーに移り、トークンを積みます。
ハコオンナの手番
ハコオンナは以下のアクションを行います。
アクションは全て任意で行い、やってもやらなくても良いです。訪問者側はハコオンナ側から指示があったら目を閉じます。
- ハコオンナノチカラカードを引く
- ハコオンナノチカラをセットする
- ハコオンナノチカラを使用する
- 移動する
1.カードを引く
自分のいる部屋を指差す、その後山札からカードを一枚引く。
2.ハコオンナノチカラをセットする
カードは二枚までセット出来て、手札に戻すか、新たにセットすることが出来る。どちらか一回のみです
3.ハコオンナノチカラを使用する/移動する
訪問者に見えないよう物陰から物陰に移動します。(訪問者と同じルールで動きます)
また、このタイミングでセットしてあるチカラカードを発動します。
訪問者に目を開けてもらい、ハコオンナのターンを終わります。トークンを崩した人から訪問者のターンを再開します。
以上を繰り返し、勝利条件を達成した側の勝利となります。
最後に
いかがでしたでしょうか..
訪問者は脱出するため、情報を集めるためにタイルを開かなくてはいけないのだけど、そこにハコオンナがいるかもしれないというドキドキと恐怖感
奥に進んだ仲間が1人、また1人とハコオンナの手に掛かりハコオンナと一緒に襲い来る中、残った生存者だけで脱出しなくてはいけない絶望感
ホラー要素や雰囲気を上手くボドゲに落とし込んであると思います。
プレイ感としては、思いのほか重く感じました。
万人受けする感じでもなく、しっかりと考えた上で行動をする事を求められます。
パワーバランスは基本的にハコオンナ側が強く設定されており、その強さをもって訪問者側を絶望の淵に叩き落とすハコオンナになりきったドSプレイをすると盛り上がると思います。
今回紹介したこのハコオンナは舞台化やドラマCD、小説まで販売しており、ボードゲームとしてはなかなか珍しい展開をしてます。
機会がありましたら是非遊んでみてくださいませ。
★★★★★★★/10
では皆さんごきげ.…(ブログはここで途絶えている…)
ズル…ズル…クスクスクス…
【本物の競馬なんかやんな】ウィナーズサークル豪華版【激レアボドゲ】
今回のボードゲームはかなーりのレアものなっております。
海外から輸入すればまだあるっぽいですが、国内流通はそもそもほとんどして無かったので、現在国内で新品を購入することはほぼ不可能に近いです( ̄▽ ̄)
ウィナーズサークル豪華版
競馬ゲームです。
豪華版ではない普通のウィナーズサークルと何が違うのかというと・・・
ゲーム内通貨がメタルコイン!!
当たり前ですが、メタルなので重厚感があります。
あとはやっぱり紙ぺらの紙幣なんかと違い、稼いだ感があります。笑
馬と騎手のフィギュアが塗装済み!
通常版は単色で塗られており、キン消しみたいでなんだか味気ないです。笑
あと、ロイヤルターフと言う名前でリメイクが出ているのですが、そっちの方のルールで使用できる賭けカードも入っています。
※画像撮り忘れましたスイマセン
こんな感じでセットアップします。
各色1・1・2のタイルを持ちスタート!
遊び方
①: 馬のコマには色と番号がついており、初期位置も決まっています。
見て分かる通り、1の馬がゴールまで一番遠く、7の馬が一番ゴールから近い位置にいます。
※ゴールは1と36のマスの間にある灰色のライン
好きな馬に賭けていきます。1のタイルは1ベッド、2のタイルは2ベッドです。
※同じ場所に複数の自分のベットタイルは置けません。
②: 手番でやる事はたった1つ。
ダイスを振り、好きな馬を出た目に対応する数だけ動かします。(スイマセン、番号隠れてます)
画像では馬の目が出ているので、1番〜7番の好きな馬をカードの横に書かれている数字分、動かします。
※馬を動かした先に別の馬がいた場合、同じマスに止まれないので、1マス前に止まります。
画像にもありますが、同じ馬のマークでも進める数が全然違います。
※初期位置でゴールに一番近い7番の馬はあまり進めない出目の時に他プレイヤーに動かされてしまいがちです。
③: ダイスの目は4種類あります。
- 馬……3つ
- 帽子……1つ
- 鞍……1つ
- 馬蹄……1つ
馬の目が出やすいようになっています。
ダイスを振り、好きな馬を動かしたらその馬のダイス目カードを裏返します。
全ての馬が動き終わったらまたカードを全て表にします。これの繰り返しです。
④: ゴールした馬が出たら表彰スペースに置きます。3着まで決まったらその場でレースは終わります。
1〜3位までの馬に賭けていたプレイヤーはお金がもらえます。
ただし、その馬に賭けていたプレイヤーが多ければ多いほど、もらえる額が少なくなってしまうので注意!
※ちなみに3着が決まった時点で一番最後尾にいる馬に賭けていたプレイヤーはその馬に賭けていたベッド数×100コインを払わされます。
またセットアップし、第二レース。
①〜④を繰り返します。
賭けタイルを全て裏向きにし、0のタイルを各プレイヤーに配る、「隠しベット」というヴァリアントを追加しました。
これにより各プレイヤーが持つタイルは0・1・1・2の合計4つです。
0は勝っても負けても何も影響を与えない完全なダミーです。
これを追加することにより、相手騙せやすくなり、より心理戦が発生しました。
第三レースはもらえるお金もビリの馬に賭けて支払わされるお金も倍になります。一獲千金!
※同じマスに複数の馬が止まれるというヴァリアントを追加しました。
結果は1位!!
感想
どの馬に賭けるのか、それがまず悩ましいです。
単純に考えれば、スタートから7歩も先にいる7番の馬に賭けたいのですが、7番の馬に賭けなかったプレイヤーは当然、7番の馬があまり進まない出目の時に邪魔をしてきがちです。
かと言って多くのプレイヤーが同じ馬に賭けると3着の配当金より少なかったり・・・
出目カードも重要です。
出目が全体的に少ないが、1種類の出目だけ20とか書いてあるカードとかありますw
今回のプレイで1回、20歩進んで一気にぶっちぎった回がありました。笑
手番ではダイスを振るだけなのに、自分が賭けている馬を動かすか、はたまたライバルの馬がこの出目だとあまり動かないから動かしちゃうか、この単純な選択肢がかなり深いです。
表になっている出目カードが1枚のみだと選択肢は1つしか無いので、あえてそれを狙いにいくという手もあります。
色褪せない面白さがそこにはありました。
★★★★★★★★/10
ちなみにこのゲーム、和訳がネットにも落ちていなかったので、自分で和訳しました。
いずれまとめてアップします。
【力を合わせねば勝てぬよマジデ】砦の守護者【タワーディフェンス】
おはこんばんにちは~
どうもデラです。(o・ω・o)ヌン
今月に持ってるボドゲの拡張や欲しいボドゲが出るよとの情報がドカドカ耳に入り、お財布の紐が裁縫糸くらいに細く心許なく変化して散財のピンチです…
(・ω・)ダッテホシインダモン…ショウガナイネ…
ボドゲ紹介
今日はこちら~
砦 の 守 護 者 ‼️
紹介していきたいと思います~‼️
- プレイ人数……1~4
- プレイ時間……45~60分
- 対象年齢……14歳以上
勝利条件
全てのモンスターを全滅させる
準備
中央にボードを並べて
各プレイヤーが担当するプレイヤーボードと
キャラクターコマと各色マナディスクを受け取り、キャラクターコマを真ん中の地区タイルの上に置きます。
モンスターカードをシャッフルして山札を作って、人数+1のモンスターカードを城壁(写真例)に並べます。
スタートプレイヤーを決めます。
以上です。では遊び方に行きましょう。
遊び方
各手番は「英雄フェイズ」と「モンスターフェイズ」のフェイズがあり、この2つのフェイズが終わると次のプレイヤーのターンになります。
例
英雄フェイズ
↓
モンスターフェイズ
↓
英雄フェイズ……
英雄フェイズ
このフェイズでは手番プレイヤーがアクションを起こします。アクションには「移動」「交信」「攻撃」の3種類があり、それぞれ1手番中に1回まで行えます。
※この3種類のアクションを実行する順番は好きに行えます。
移動
手番プレイヤーの英雄コマを隣接するタイルに移動します。同じタイルに複数の英雄コマが居ることは出来ます。
交信
このアクションによってプレイヤーはマナを得ることが出来ます。マナは源泉、塔、中央塔のいずれかから得ます。一回の交信アクションでいずれ1箇所からしかマナを得られません。
1.源泉からマナを得る(源泉と交信)
赤い丸で囲まれているのが源泉です。
交信は自分のコマがある地区でのみ行えます。
プレイヤーは自分の手持ちの好きな色のマナディスク一枚を源泉に置く事により、置いた場所と同じ色のマナディスクを三枚得られます。写真ですと緑の所に置いてあるので、緑のマナディスクを三枚を貰えます。
※手持ちのマナディスクが無い時でも交信は出来ますが、共有のマナ置き場に交信を行う源泉と同じ色のマナディスクが無い場合は交信を行う事が出来ません。
なお源泉には「開」と「閉」の2つの状態があります。
交信を行うには「開」状態になっている源泉からしか行えません。
マナディスクが置いてない状態が「開」
マナディスクが置いてある状態が「閉」と覚えておけば大丈夫です。
今の説明ですと、これ置いたらもうマナディスク回収出来ないんじゃん‼️どうすんじゃボケェ‼️と思いますが、ご安心を。では次に行きましょう…
2.塔からマナを得る(塔と交信)
プレイヤーは今居る場所の塔(赤丸部分)と交信ができます。
まず、手持ちのマナディスク(色は問わず)を塔に置きます。その後、その地区の「閉じている全ての源泉」から置かれているマナディスクを受け取ります。(黒丸)
これによって先ほど閉じていた源泉が開いたので再び源泉で交信を行う事ができます。
※この塔も手持ちのマナディスクが無くても源泉の時と同じ様にマナ置き場に同じ色があれば交信が行えますし、開閉状態があります。
3.中央砦からマナを得る(中央砦と交信)
ここまで来たら、勘の良い歴戦のボドゲプレイヤーである皆さんならもうお分かりになると思います。
そうです。
中央砦で交信すれば閉じてる塔が開きます。
簡単ですね。ちなみに中央砦に限りマナディスクを必要としません。中央の回収方法がありませんので..
交信の説明でかなり枠を食っちゃいましたが、次はお待ちかね、このゲームの肝である攻撃の説明です。
では、いくぅ~(^・ω・^)ヒャッホゥ
攻撃
このアクションでは、手番プレイヤーのコマがある地区の城壁(写真のカードが置かれている場所が城壁地区)のいずれかに攻撃を行います。
このとき一定数のマナディスクを消費します。
その数は見辛くて申し訳ないのですが、写真の例だと左上にある数字と色になります。(青色で3個必要)
倒す場合は必ず一撃で仕留める必要があり、左上の数字より少ないマナを払うことは出来ません。
マナを払うことが出来ればそのモンスターを撃破です。
しかもそれだけではありません。
撃破したモンスターはカードの上下を逆にして自分の前に置きます。
以後そのカードは呪文カードとしてプレイヤーが使用することが出来ます‼️この呪文は使いきりではありますが、手番プレイヤーがアクションを行うタイミングで使う事ができる強力なサポートになります。
例、モンスターの左上の数字を減らす、マナを追加で得られる、追加で1マス移動する等
以上のアクションを行ったら、次はモンスターフェイズです。
(`ω´)ガオー
モンスターフェイズ
このフェイズはモンスターが行動します。
山札の状態に応じて、モンスターを出現させるか、モンスターを前進させます。
※すでに出現しているモンスターは「障害物」と呼びます。
モンスターを出現させる
山札が残っている時は、一番上のカードをめくります。
そのカードが「障害物」の直前の空の城壁区画にぶつかるまで半時計廻りに移動させます。
※このときモンスターは隣接するモンスターカードを1枚以上飛び越える場合があります。
モンスターを前進させる
山札が1枚も無い場合、城門(黒丸)に最も近いモンスターを城壁に沿って半時計廻りに動かします。
ルールは出現の時と同じです。
このときも隣接するモンスターカードを1枚以上飛び越える場合もあります。
以上がモンスターフェイズになります。
ゲームの終了
- 英雄フェイズとモンスターフェイズを交互に繰り返し、モンスターを全滅させる事が出来ればプレイヤー側の勝利
- 山札からモンスターを出現させようとしたけど、どこにも置けない状態になった場合とモンスターの移動した空いてる区画が無い場合にはプレイヤーの敗北となります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
このゲームはタワーディフェンス系のボドゲとなります。ボドゲでタワーディフェンス系は自分の知ってるのだと「ストロングホールド」とかですかね。
何度か遊んだ感想ですが、協力ゲームとしては面白かったです。モンスターによって展開が変わり、プレイヤーが右往左往して勝利した時はかなりの満足感がありました。難易度もチュートリアルの導入プレイ含めて4段階あり、ソロプレイも出来ます。
残念な点としては
- 4キャラクター居るのに、違いが無いので寂しい
- モンスターの移動などの説明が説明書ではわかりづらい
て所ですかね
拡張が出てキャラクター毎に特殊能力なり何かで差別化出来れば、プレイにメリハリが出てもっと面白くなりそうな気はします。
タワーディフェンス系が好きな人、協力プレイでワイワイやりたい人、興味のある方は購入してみてはいかがでしょ?
今回は砦の守護者を紹介させていただきました。
ではまた~ヽ(・∀・)ノ
★★★★★★★/10
【文明の発展は運!】ネイションズ:ダイスゲーム【と実力】
体調が悪くて最近更新が遅くなってしまいましたが、無事復活しました。
記事のストックはまだ、ある!
ネイションズダイスゲーム
※1〜4人
オリジナルのダイスがたくさん入ってます。
普通のダイスで代用させねえぞ!って気概が伝わってきて大変うれしいすなあ(*´ー`*)
こんな感じでセットアップします。
第一世代のタイルを並べます。(タイル下部にローマ数字が書かれています)
白ダイスを各プレイヤー5つ、初期チップのコインと矢印(振り直し)を各1つ取ったらスタート!!
遊び方
①: まず、手持ちのダイスを全て振ります。
出目はこんな感じ。うーん、いいのか悪いのか…
②: そして、各プレイヤー3つの選択肢から1つを選び、手持ちのダイスが無くなるorダイスを使用するアクションが行えなくなるまでまでプレイします。
- タイルの購入……タイルを正面から見て黄色のコインみたいなのがコスト。これをダイスまたはチップで支払えば手に入れられる。
《ボードに記載されている"1×"とか"2×"はコストをいくつ支払えばよいかという意味です》
なるべく"1×"から取っていきたい。。
- 偉業の建築……そしてもう一つ出来ること、それが偉業の建築です。右にある茶色いタイルを購入し、配置した後にそれを得点化できます。
コストは左下の岩っぽいマークです。
これもダイスやチップを使って支払います。
建築したタイルは脇に退けます、右にある数字が描かれているマークが最終的に集めなければならない勝利点、下に描かれている剣のマークが獲得できるチップです。
- 振り直し。チップを使用してダイスを好きな個数選び振り直す。
タイルをゲット!
黄色ダイスが記載されているので、黄色ダイスを得ます。初期に描かれている白ダイスの枠を上書きするので、白ダイスを箱に戻します。
※獲得したタイルは枠の色に合った場所へ置きますが、既に獲得済みのタイルがある場合、交換して配置します。
黄色ダイスはコインがいっぱい描かれているダイス。各色のダイスでそれぞれ出やすい目が違う訳です。
赤ダイスゲット!
赤ダイスは岩や剣が多く獲得できるダイス!
※新たなダイスを獲得したら既に持っているダイスを箱に戻すと言いましたが、使用済みダイスを箱に戻すことも可能です。そして獲得したダイスはすぐさま振り、そのまま使用できます。
使用済みダイスを戻す事により、新たに獲得したダイスがまた使えるので、手数を多くする事ができます。
使用したダイスやチップは使用済みエリアに置きます。(赤い色の場所)
今現在、使用済みエリアに置かれているのはダイス1個、コインのチップと矢印が2つ描かれているチップ。コインのチップはタイルの獲得に使えます。
- 矢印が2つ描かれているチップはダイスの振り直しができます。(任意の個数)
③: ダイスを使い切ったらパスします。全てのプレイヤーがダイスを使い切ったらラウンド終了。
- 画像にはありませんが、各ラウンドの終了時、本のマークが描かれているダイスやチップ分、本のマークの上にあるコマを移動させ、相手よりマスが進んでたら勝利点獲得!(画像見切れててスイマセン)
- 草のマークと剣のマークが描かれたタイルがありますが、それが描かれたダイスやチップを規定個数分残していたら勝利点を得ます。(これも各ラウンドの終了時にその都度計算)
- 数字は現在の勝利点です。
※このラウンドで剣のマークを多く出した(チップも数に含める)プレイヤーが次のスタートプレイヤーになります。
④: 使ったダイスとチップを手元に戻します。
- 次の世代のタイル(画像では第二世代)を並べます(タイル下部にローマ数字が書かれています)
また①〜④を繰り返します。
世代が経ていく毎にタイルの効果は強くなっていきます。
そして第三世代へ……!!
赤ダイス2つ獲得できるタイルや振り直しチップが2つもらえるチップがある……かなりお得!
ダイスを2つ獲得できるタイルをゲットしたので初期よりもダイスの総数が増えて手数が多くなってます。
⑤: 第四世代まで終わったらゲーム終了!
最後の本、草、剣の勝利点を獲得し、ゲーム中に獲得したタイルの右側に勝利点を全て合計し、最終的な勝利点が高い方が勝利!
※画像では赤い方が私なので勝ち!と思いきや、2ラウンド分の本の勝利点を計算するの忘れてて、実は負けですw
2戦目!!
さっき全く出てこなかった青いダイスが!!
青いダイスは茶色いタイルを建設するのに必要な岩のマークや、本のマークが多く描かれています。
本のチップもさっき無かった!
これを取れば毎ラウンド本のマスを進められるからお得感ある!
さっき無かった青ダイスを積極的に取りに行く。。
チップもかなり効率良く取れてる。草のチップも毎ラウンド得点に結び付けられるから中々よさげ。
青ダイス2こ!!!ほしい
5勝利点がもらえる茶色いタイルも取っておきたいところ。
勝利!!!!
さっきとは違い茶色いタイルの得点を積極的に取りにいった結果、かなり点数が伸びました。
これが獲得した茶色いタイル。
やはり勝利点が高いタイルは正義!
感想
Great Job!!!!!!!!
実はこのゲーム、プレイ時間は30分ほど。
かなりお手軽なんです。
しかし、お手軽ながらも、ダイスを増やし手数を増やすのか、本や草や剣で得点を得ていくのか、はたまた建築して得点を稼ぐのかかなり悩ましく、それぞれ見過ごせないくらい絶妙なバランスです。
おそらく2〜3人がベストプレイです。
ダイス目に一喜一憂できますが、ちゃんとプレイイングが結果に反映されてとても良いです。
ダイスの振り直しは所持チップ分しか出来ないので、実質手番での選択肢は2つだけ。
ルール簡単、お手軽でいて内容は重厚感があり遊んだ感が強く、リプレイ性も高いです。
ネットではまだ購入できますが、店舗ではもうあまり見ません、いずれ無くなるでしょう、これはオススメですよ。
★★★★★★★★/10
※2020/5/12追記
すいません、振り直しタイルを使用しての振り直しは1アクション扱いになるそうです。間違ってプレイしていました。申し訳ありません。
なので、手番で選べるアクションはタイルの購入、偉業の建築、振り直し、になります。
《ルール編集済》
【上海?いいえボドゲです】覇王龍城…【アブストラクト】
皆さんは上海ってゲームをやったことがありますか?
私は子供の頃に古い温泉旅館のゲームコーナーで誰かがやってたのを横目で見たぐらいです。
どうも、デラです。( ・ω・)フンス
本日もボドゲを紹介していきたいと~思いやす~。
(^ω^)ゴソゴソ
デデドン
今回はホビージャパンから発売した「覇王龍城」です。
覇王龍城ってどんなゲーム?
- プレイ人数……2~4人
- プレイ時間……45分
- 対象年齢………8歳以上
プレイヤーは中央のボードに積まれた牌を獲得し、それを自分のボードに配置していきます。そのときに同じ色の牌が規定数並ぶと裏返り屋根を設置することができます。
勝利条件
ゲーム終了時に、最も得点の高いプレイヤーの勝利になります。
ゲームの準備
1…中央のボードに牌をシャッフルして、ボードに書かれている数字の数の牌を表を上に向けて重ねて置いていきます。これを龍城と呼びます。
得点チップと社コマを脇に置いて、共用プールとします。その後、左下に人数に応じた期限トークンを置きます。
↑の画像はスタンダードな牌の積みです。これの他にも色んな積み方があります。
2…龍カードをシャッフルして、ランダムに一枚引いて全員に見える様に中央ボードの脇に置きます。このカードはこのゲームにおけるボーナスの目的となります。龍だよ(^ω^)
3…精霊カードもシャッフルして、ランダムに一枚引いて全員に見える様に中央ボードの脇に置きます。こちらはこのゲームにおいて使用可能な精霊の力です。
精霊だよ(^ω^)
残りの龍カード、精霊カードは箱にしまいます。
この精霊と龍カードは基本ルールに慣れるまでは追加しなくても楽しめます。
4…各プレイヤーは国ボードを一枚受け取り、自分の前に置きます。更に各プレイヤーは共用プールから社を受け取り、それを自分の国ボード上に置いて自分の社プールとします。
スタートプレイヤーを決めたら、そのプレイヤーに開始プレイヤートークンを渡し、ゲーム開始です。
ゲームのルール
手番で出来ることは3つのアクションがあります。その中から1つのアクションを実行します。
-
牌を獲得する……中央ボードの牌の中から同じ絵柄の牌を2枚獲得します。
-
牌と社……牌を1つ取り、その後に共用プールから社を1つ取って自分の社プールに加える。
-
牌を捨てる……牌を1つ取り、その後に取った牌を捨て、共用プールから①勝利点チップを取って自分の前に置く。注:捨てた牌は自分のボードの脇に置いておきます。
この3つとなるのですが、この3つのアクションには必ず行わなければいけないルールがあります。
それは最初に取る牌は最上段にある牌で尚且つ長辺が空いていて、その辺に隣接してる牌が無いことです。
この赤丸のとこからです。
牌の配置
アクションを実行した後、このターンに獲得した牌を自分の国ボードの好きな所に表向きに置きます。
注意:牌を置くことが出来るのは空いているスペースか、裏向きの牌の上です。一方で置くことが出来ないのは表向きの牌の上と既に社が置かれている所には置けません。
赤丸の部分は置けますが、黒✕が付いてる牌の上には置けません。
牌の合併
牌を獲得して置いていく内に同じ「種類」の牌が4つ以上互いに隣りあっている状態が出来た場合、それを「合併」する事が出来ます。合併をする場合、合併する牌を全て裏向きにします。
注 : 牌の「種類」は同じである必要はありますが、「数値とシンボル」は異なっても大丈夫です。
↑こちらの画像は隣あってない為、合併は出来ませんが
↑こちらの画像では隣合ってるので合併が出来ます。
その後、裏返した枚数に応じた勝利点を得ます。
社を建てる
先程説明した「合併」をした時、社プールに社がある場合、今合併した牌の上に社を建てる事が出来ます。
この時、建てる事の社の数は合併した牌の「種類」により決定します。
赤、黄、緑のいずれかで牌で合併した場合は社を1つ建てることが出来ます。
青、黒のいずれかで合併した場合は社を2つ建てることが出来ます。
最後にこの牌で合併した場合、まず合併したことによる勝利点に加えて、追加で①勝利点を獲得した後に社を2つ建てることができます。
注 :社の置ける場所は手番で合併して裏返った牌の上にのみです。前の自分の手番で合併して裏返った牌の上には置けません。
精霊と龍カード
精霊カード…このカードは全てのプレイヤーが自分の手番の任意のタイミングで使用することが出来る特殊能力です。
使用する場合は自分の国ボードにある表向きの牌一枚を捨てるか、自分の社プールから社を1つ捨てる事で各プレイヤーターン中に一回のみ使用出来ます。
龍カード…こちらは特定の形に城を建てることでゲーム終了後にボーナス点が貰える様になるカードです。
例…対象形の城を建てる、ゲーム終了時に特定の牌を表向きで残すなどです。
ゲームの終了
いずれかのプレイヤーのターンの開始時点で、中央ボードの牌が一番低い階層になっている場合、ゲーム終了に向けて、全てのプレイヤーは新たなアクション「龍の召喚」が実行できます。
龍の召喚…期限トラックの右端のスペースからトークンを1つ取ります。このトークンはゲーム終了時に1枚につき②勝利点になります。
写真の様に獲得した時に「!」マークが出た時、そのラウンドでゲームが終了します。手番が均等になるようにスタートプレイヤーの前の人まで手番を行ってゲーム終了です。
手持ちの勝利点に加えて龍カードの得点と社が置かれている牌の高さによる得点を合計し、一番得点の高い人が勝者となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか、、?
牌を裏返すタイミングだったり、合併した牌のどこに社を建てるかと考え悩む所が面白いゲームです。
大量の牌、社によるコンポーネントのボリューム感、パズル的な要素で、組みあがっていく自分だけの城のワクワク感、他の人が狙っている色も分かるので、プレイヤー間の駆け引きも楽しめます。
今回はスタンダードな牌の積み方での紹介でしたが、説明書には10種ほどの積み方が書かれていて、次はこの積み方でやってみよう、次はオリジナリティを出してやってみようとリプレイ性もバッチリなゲームです。
今回はこの辺で、また会いやしょう。(o・ω・o)グンナイ
★★★★★★★★/10
【UNOはうーNO!】ダイロンの解放者【UNO】
自粛疲れと言いますか、かれこれもう1ヶ月以上仕事休みなんです。
とりあえず5/10までは休みなんですけど、これ以上伸びたら流石に体力が落ちまくって普通の生活に戻れない!
そうだ、リングフィットアドベンチャー買おう!!!
ってなったんですが、あれ今売って無いんですね、みんな考える事一緒でした( ˙-˙ )
さて、今回ご紹介するのはあの国民的大人気カードゲームをパ……オマージュしたゲームとなっています!
ダイロンの解放者
※2〜5人用
どんなゲームかというと、UNOと麻雀を合わせたようなゲームとなっています(例え下手だったらスイマセン)
コンポーネントはこんな感じ。
カードのみです。イラストは結構凝ってて良さげ。
各プレイヤー手札を8枚配ります。
その後、場に2枚のカード(裏面にスペードのマークが書いてないカード)を公開したらスタート。
遊び方
①: 手番で出来ることは次の3つ。(出せなければ山札から1枚引きます)
- 手札から1枚選んで場に出す。
カードには左上と右下に2種類のマークが描かれています。この内、場にあるカードのマークが最低1種類でも合うカードを手札から出すことができ、マークが2つとも合っているカードが手札に2枚あれば、2枚同時に出すこともできます。
※要はUNOと同じです。色かマークが合っているカードは出せます。
- マスターカードを出す。
自分の目の前にマスターカードを出します。これを出すことにより、魔法が使えます。左上に人型のアイコンが描かれているのが目印です。
- 役を出す。
上の画像のカード上部に「千里眼」と書かれているのがお分かりでしょうか?上部に役が書かれたカードを指定された枚数手札に集め、場に出すと勝利点がもらえます。
※画像の千里眼は確か2点です。
これが魔法カード。マスターカードを場に出している時にこのカードを出すと、マスターカードの魔法が使えます。相手の手札を増やしたり、相手のマスターカードを破棄したりとにかく強力です。
※UNOと同じで魔法返しができます。相手も魔法カードがあれば逆にこちらが魔法を受けてしまいます。
②: 手札を無くしたプレイヤーが現れたらそこで終わり。そのプレイヤーは5点獲得します。
ラウンド中、役を完成させたプレイヤーがいたらそれも得点に加え、次のラウンドへ。
③: 先に10点獲得したプレイヤーが現れたらそこでゲームは終わり!
感想
ルールは簡単です。カードを場に出すか、マスターカードを手前に出すか、役を出すか。このどれかです。
単純なUNOとは違い、役という存在があるので、単純に1位だけが得点レースに登り出るという訳では無いのが面白いです。
中には役ができた時点で10点獲得し、勝者になれる一発逆転の役も存在します。笑
ゲームはとても良かったです、これもあまり名前が出回って無いのが不思議なくらいです。
……ただ、ルールブックが壊滅的に分かりづらいw
ほんとルール説明のセンスなさ過ぎってくらい分かりづらかったです。
色かマークが同じカードを場に出せる。これで良いはずなのに、トリックテイキングのワードを多用し、マストフォローとか書いちゃってる始末。
トリテなんてカードオタクしか知らないまだまだマイナーなワードです。
ルールはね、万人に分かる様に書かないとゲームという宝石が暗くくすんじゃうだよね。
とはいえ、youtubeに解説動画があるので、そちらの方を参考にするとすんなり覚えられます。
ゲーム自体の面白さは保証します!
また次は大人数でやりたいゲームでした。
★★★★★★/10
【簡単ルールで】リトルタウンビルダーズ【ワーカープレイスメント】
最近暑くなってきました。どうも、デラです。
(◇ω◇)ヌーン
早速だけど今回もボドゲ紹介していきますよ~
今日はこちら~!
リトルタウンビルダーズです。
- プレイ人数…2~4
- プレイ時間…30分
- 対象年齢…8歳~
- メーカー…アークライトゲームズ
リトルタウンビルダーズはどんなゲーム?
「リトルタウンビルダーズ」は、マップ上に駒を配置し周囲8マスにある建物や土地の効果を発揮し、建物効果の利用や資源獲得をしていくワーカープレイスメントゲームです。
ワーカープレイスメントゲームは労働者(ワーカー)をボード上に配置して、そこでアクション等を行うゲームのことです。(合ってるかな?)
勝利条件
全4ラウンドが終了して、勝利点が一番高いプレイヤーが勝者です。
準備
- タウンボードと得点ボードを用意します。
上が得点ボード、下がタウンボード
各プレイヤーは「ワーカーコマ」「お金チップ(3金)」「目標カード」を受け取り、ゲームを開始します。
↓この「目標カード」は各プレイヤーが出番中に条件を達成した時に申告することで得点が入ります。
畑タイル5枚(上)と24枚ある建物タイルからランダムに選ばれた12枚を並べます。
ルール
手番では、「ワーカーコマ」1個を「タウンボード」もしくは「得点ボード」に配置します。
「タウンボード」に配置する場合
タウンボードにワーカーを置いた時、ワーカーの周囲8マスにある土地と建物の効果を発動します。
土地…描かれている資源を獲得出来る
↑の場合は、山から石、森から木、湖から魚の資源を獲得
(このゲームの資源は石、木、魚、小麦が出ます)
建物…建物に書かれた効果を発動します
この時に他のプレイヤーが所有している建物がある時、その所有者に①金を支払うことで、その建物の効果を使用することが出来ます。
「得点ボード」に配置する場合
自分のワーカーを↑の様に得点ボードに置きます
その後、建物タイルの左上に書かれた必要資源を支払い、購入したのちタウンボードの空いているマスに建築します。
建築後は自分の建築物と分かる様に自分の建物コマを置きます。
ラウンドの終了
アクションを繰り返し、全プレイヤーがワーカーコマを全て配置し終わったら、ラウンドが終了します。
ラウンド終了時に、手持ちのワーカーコマと同じ数の食糧を払わなくてはいけません。
食糧は魚もしくは小麦です。
この時、もし食糧が支払えない場合は支払えないワーカー1人につき勝利点-3点です。
最後に
いかがでしたでしょうか、、
ワーカープレイスメントゲームは、最早数えきれないほどのボドゲが出ていますが、リトルタウンビルダーズはワーカープレイスメントの入門用として非常にシンプルで良いゲームです。
簡単なルールでありながら、ワーカープレイスメントの醍醐味の「自分がやりたかったアクションを他のプレイヤーに先取りされてしまう」というジレンマもしっかり盛り込まれており、かつ短時間で終わり建物の組み合わせによって毎回展開も変わるためリプレイ性も高いのも魅力です。
ワーカープレイスメントが好きな人や街を造るのが好きな人に是非遊んで欲しいゲームであります。
★★★★★★★/10
今回もお読みいただきありがとうございました~(^人^)