とあるゲームプランナーのボードゲーム日記with D

有名なボードゲームからあまり市場に出回っていないボードゲームまで紹介します。まだ日本語訳がない海外のボードゲームの翻訳もします。

【力を合わせねば勝てぬよマジデ】砦の守護者【タワーディフェンス】

おはこんばんにちは~

どうもデラです。(o・ω・o)ヌン

 

今月に持ってるボドゲの拡張や欲しいボドゲが出るよとの情報がドカドカ耳に入り、お財布の紐が裁縫糸くらいに細く心許なく変化して散財のピンチです…

(・ω・)ダッテホシインダモン…ショウガナイネ…

 

 

ボドゲ紹介

今日はこちら~


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砦 の 守 護 者 ‼️

紹介していきたいと思います~‼️

 

  • プレイ人数……1~4
  • プレイ時間……45~60分
  • 対象年齢……14歳以上

勝利条件

全てのモンスターを全滅させる

 

準備


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中央にボードを並べて


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各プレイヤーが担当するプレイヤーボードと


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キャラクターコマと各色マナディスクを受け取り、キャラクターコマを真ん中の地区タイルの上に置きます。


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モンスターカードをシャッフルして山札を作って、人数+1のモンスターカードを城壁(写真例)に並べます。

スタートプレイヤーを決めます。

以上です。では遊び方に行きましょう。

 

遊び方

各手番は「英雄フェイズ」と「モンスターフェイズ」のフェイズがあり、この2つのフェイズが終わると次のプレイヤーのターンになります。

英雄フェイズ

  ↓

モンスターフェイズ

  ↓

英雄フェイズ……

 

英雄フェイズ

このフェイズでは手番プレイヤーがアクションを起こします。アクションには「移動」「交信」「攻撃」の3種類があり、それぞれ1手番中に1回まで行えます。

※この3種類のアクションを実行する順番は好きに行えます。

移動

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手番プレイヤーの英雄コマを隣接するタイルに移動します。同じタイルに複数の英雄コマが居ることは出来ます。

交信

このアクションによってプレイヤーはマナを得ることが出来ます。マナは源泉、塔、中央塔のいずれかから得ます。一回の交信アクションでいずれ1箇所からしかマナを得られません。

 

1.源泉からマナを得る(源泉と交信)f:id:kikyoboard-game:20200510002644j:image

赤い丸で囲まれているのが源泉です。

交信は自分のコマがある地区でのみ行えます。

プレイヤーは自分の手持ちの好きな色のマナディスク一枚を源泉に置く事により、置いた場所と同じ色のマナディスクを三枚得られます。写真ですと緑の所に置いてあるので、緑のマナディスクを三枚を貰えます。

※手持ちのマナディスクが無い時でも交信は出来ますが、共有のマナ置き場に交信を行う源泉と同じ色のマナディスクが無い場合は交信を行う事が出来ません。

 

なお源泉には「開」と「閉」の2つの状態があります。

交信を行うには「開」状態になっている源泉からしか行えません。

マナディスクが置いてない状態が「開」

マナディスクが置いてある状態が「閉」と覚えておけば大丈夫です。

今の説明ですと、これ置いたらもうマナディスク回収出来ないんじゃん‼️どうすんじゃボケェ‼️と思いますが、ご安心を。では次に行きましょう…

 

2.塔からマナを得る(塔と交信)f:id:kikyoboard-game:20200510005003j:image

プレイヤーは今居る場所の塔(赤丸部分)と交信ができます。

まず、手持ちのマナディスク(色は問わず)を塔に置きます。その後、その地区の「閉じている全ての源泉」から置かれているマナディスクを受け取ります。(黒丸)

これによって先ほど閉じていた源泉が開いたので再び源泉で交信を行う事ができます。

※この塔も手持ちのマナディスクが無くても源泉の時と同じ様にマナ置き場に同じ色があれば交信が行えますし、開閉状態があります。

 

3.中央砦からマナを得る(中央砦と交信)f:id:kikyoboard-game:20200510010643j:image

ここまで来たら、勘の良い歴戦のボドゲプレイヤーである皆さんならもうお分かりになると思います。

そうです。

中央砦で交信すれば閉じてる塔が開きます。

簡単ですね。ちなみに中央砦に限りマナディスクを必要としません。中央の回収方法がありませんので..

交信の説明でかなり枠を食っちゃいましたが、次はお待ちかね、このゲームの肝である攻撃の説明です。

では、いくぅ~(^・ω・^)ヒャッホゥ

 

攻撃

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このアクションでは、手番プレイヤーのコマがある地区の城壁(写真のカードが置かれている場所が城壁地区)のいずれかに攻撃を行います。

このとき一定数のマナディスクを消費します。

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その数は見辛くて申し訳ないのですが、写真の例だと左上にある数字と色になります。(青色で3個必要)

倒す場合は必ず一撃で仕留める必要があり、左上の数字より少ないマナを払うことは出来ません。

マナを払うことが出来ればそのモンスターを撃破です。

しかもそれだけではありません。

撃破したモンスターはカードの上下を逆にして自分の前に置きます。

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以後そのカードは呪文カードとしてプレイヤーが使用することが出来ます‼️この呪文は使いきりではありますが、手番プレイヤーがアクションを行うタイミングで使う事ができる強力なサポートになります。

例、モンスターの左上の数字を減らす、マナを追加で得られる、追加で1マス移動する等

 

以上のアクションを行ったら、次はモンスターフェイズです。

(`ω´)ガオー

 

モンスターフェイズ

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このフェイズはモンスターが行動します。

山札の状態に応じて、モンスターを出現させるか、モンスターを前進させます。

※すでに出現しているモンスターは「障害物」と呼びます。

 

モンスターを出現させる

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山札が残っている時は、一番上のカードをめくります。

そのカードが「障害物」の直前の空の城壁区画にぶつかるまで半時計廻りに移動させます。

※このときモンスターは隣接するモンスターカードを1枚以上飛び越える場合があります。

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モンスターを前進させる

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山札が1枚も無い場合、城門(黒丸)に最も近いモンスターを城壁に沿って半時計廻りに動かします。

ルールは出現の時と同じです。

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このときも隣接するモンスターカードを1枚以上飛び越える場合もあります。

 

以上がモンスターフェイズになります。

 

ゲームの終了

  • 英雄フェイズとモンスターフェイズを交互に繰り返し、モンスターを全滅させる事が出来ればプレイヤー側の勝利
  • 山札からモンスターを出現させようとしたけど、どこにも置けない状態になった場合とモンスターの移動した空いてる区画が無い場合にはプレイヤーの敗北となります。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

このゲームはタワーディフェンス系のボドゲとなります。ボドゲタワーディフェンス系は自分の知ってるのだと「ストロングホールド」とかですかね。

何度か遊んだ感想ですが、協力ゲームとしては面白かったです。モンスターによって展開が変わり、プレイヤーが右往左往して勝利した時はかなりの満足感がありました。難易度もチュートリアルの導入プレイ含めて4段階あり、ソロプレイも出来ます。

残念な点としては

  • 4キャラクター居るのに、違いが無いので寂しい
  • モンスターの移動などの説明が説明書ではわかりづらい

て所ですかね

拡張が出てキャラクター毎に特殊能力なり何かで差別化出来れば、プレイにメリハリが出てもっと面白くなりそうな気はします。

タワーディフェンス系が好きな人、協力プレイでワイワイやりたい人、興味のある方は購入してみてはいかがでしょ?

今回は砦の守護者を紹介させていただきました。

ではまた~ヽ(・∀・)ノ

★★★★★★★/10