【本物の競馬なんかやんな】ウィナーズサークル豪華版【激レアボドゲ】
今回のボードゲームはかなーりのレアものなっております。
海外から輸入すればまだあるっぽいですが、国内流通はそもそもほとんどして無かったので、現在国内で新品を購入することはほぼ不可能に近いです( ̄▽ ̄)
ウィナーズサークル豪華版
競馬ゲームです。
豪華版ではない普通のウィナーズサークルと何が違うのかというと・・・
ゲーム内通貨がメタルコイン!!
当たり前ですが、メタルなので重厚感があります。
あとはやっぱり紙ぺらの紙幣なんかと違い、稼いだ感があります。笑
馬と騎手のフィギュアが塗装済み!
通常版は単色で塗られており、キン消しみたいでなんだか味気ないです。笑
あと、ロイヤルターフと言う名前でリメイクが出ているのですが、そっちの方のルールで使用できる賭けカードも入っています。
※画像撮り忘れましたスイマセン
こんな感じでセットアップします。
各色1・1・2のタイルを持ちスタート!
遊び方
①: 馬のコマには色と番号がついており、初期位置も決まっています。
見て分かる通り、1の馬がゴールまで一番遠く、7の馬が一番ゴールから近い位置にいます。
※ゴールは1と36のマスの間にある灰色のライン
好きな馬に賭けていきます。1のタイルは1ベッド、2のタイルは2ベッドです。
※同じ場所に複数の自分のベットタイルは置けません。
②: 手番でやる事はたった1つ。
ダイスを振り、好きな馬を出た目に対応する数だけ動かします。(スイマセン、番号隠れてます)
画像では馬の目が出ているので、1番〜7番の好きな馬をカードの横に書かれている数字分、動かします。
※馬を動かした先に別の馬がいた場合、同じマスに止まれないので、1マス前に止まります。
画像にもありますが、同じ馬のマークでも進める数が全然違います。
※初期位置でゴールに一番近い7番の馬はあまり進めない出目の時に他プレイヤーに動かされてしまいがちです。
③: ダイスの目は4種類あります。
- 馬……3つ
- 帽子……1つ
- 鞍……1つ
- 馬蹄……1つ
馬の目が出やすいようになっています。
ダイスを振り、好きな馬を動かしたらその馬のダイス目カードを裏返します。
全ての馬が動き終わったらまたカードを全て表にします。これの繰り返しです。
④: ゴールした馬が出たら表彰スペースに置きます。3着まで決まったらその場でレースは終わります。
1〜3位までの馬に賭けていたプレイヤーはお金がもらえます。
ただし、その馬に賭けていたプレイヤーが多ければ多いほど、もらえる額が少なくなってしまうので注意!
※ちなみに3着が決まった時点で一番最後尾にいる馬に賭けていたプレイヤーはその馬に賭けていたベッド数×100コインを払わされます。
またセットアップし、第二レース。
①〜④を繰り返します。
賭けタイルを全て裏向きにし、0のタイルを各プレイヤーに配る、「隠しベット」というヴァリアントを追加しました。
これにより各プレイヤーが持つタイルは0・1・1・2の合計4つです。
0は勝っても負けても何も影響を与えない完全なダミーです。
これを追加することにより、相手騙せやすくなり、より心理戦が発生しました。
第三レースはもらえるお金もビリの馬に賭けて支払わされるお金も倍になります。一獲千金!
※同じマスに複数の馬が止まれるというヴァリアントを追加しました。
結果は1位!!
感想
どの馬に賭けるのか、それがまず悩ましいです。
単純に考えれば、スタートから7歩も先にいる7番の馬に賭けたいのですが、7番の馬に賭けなかったプレイヤーは当然、7番の馬があまり進まない出目の時に邪魔をしてきがちです。
かと言って多くのプレイヤーが同じ馬に賭けると3着の配当金より少なかったり・・・
出目カードも重要です。
出目が全体的に少ないが、1種類の出目だけ20とか書いてあるカードとかありますw
今回のプレイで1回、20歩進んで一気にぶっちぎった回がありました。笑
手番ではダイスを振るだけなのに、自分が賭けている馬を動かすか、はたまたライバルの馬がこの出目だとあまり動かないから動かしちゃうか、この単純な選択肢がかなり深いです。
表になっている出目カードが1枚のみだと選択肢は1つしか無いので、あえてそれを狙いにいくという手もあります。
色褪せない面白さがそこにはありました。
★★★★★★★★/10
ちなみにこのゲーム、和訳がネットにも落ちていなかったので、自分で和訳しました。
いずれまとめてアップします。