とあるゲームプランナーのボードゲーム日記with D

有名なボードゲームからあまり市場に出回っていないボードゲームまで紹介します。まだ日本語訳がない海外のボードゲームの翻訳もします。

【あつまれ動物の〇】エバーデール【ワカプレ&カード】

やぁやぁ、いらっしゃい!どうも、デラです('◇')ゞ

今日は、エバーデールを紹介していきますよ~ 
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  • プレイ人数 1~4人
  • 対象年齢  13歳以上
  • プレイ時間 40~80分
このエバーデールはあなたは動物たちのリーダーとなって、建物を建築したり、仲間を増やしたり、自分たちの街を発展させていくゲームとなります。
  • ゲーム終了
全てのプレイヤーがパスを宣言する。
 
  • 勝利条件
勝利点が一番高いプレイヤーが勝者。
 
 
  • 準備

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中央ボードはこのように並べてー

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各自、ワーカーを二個受け取ります。適当な方法でスタートプレイヤーを決めて、手番順に応じた枚数のカードを受け取ったらゲーム開始です。

 

 

  • ゲームルール 

手番にできることは以下の3つの中から1つを選びます。

  1. ワーカーコマの配置
  2. カードのプレイ
  3. 次の季節の準備

 以上の3つです。

順に説明していきます。

  • ワーカーコマの配置

ワーカーを置く場所は下の写真にある足跡マークのマスになります。

完全に〇が閉じられている場所を占有知、閉じていない場所を共有地と呼びます。

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占有地にはコマは1個しか置けませんが、共有地は限りはありません。

コマを置いたら、書かれている指示に従います。

たとえば、木が3つ書かれている看板なら木を3つ得れますし、木が2つとカードなら木を2個と山札からカード1枚引きます(手札上限は8枚まで

置いたコマはそのままで、後述する季節の準備で回収します。

  • カードのプレイ
手札から、もしくは中央に公開されている8枚の中から 1枚を選びコストを払って自分の街に置きます。
  • 動物カード

動物カードをプレイするには、トークンを払ってプレイします(赤丸)

この時、自分の街に動物カードの左上(青丸)に書かれている建物があるなら、一度だけ無償で動物カードをプレイできます。

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  • 建物カード

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カードの効果は様々で、即時効果を持つカードカードの上にコマを置いたときに効果が発動するカードゲーム終了時にボーナスを得られるカードと多種多様なカードがあります。

※カードを置くとき、自分の街に置ける最大枚数は15枚までになります。

  • 次の季節の準備

このアクションは自分の手持ちコマをすべて配置したプレイヤーのみ行うことができます。

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配置してある自分のコマをすべて回収し、その後中央ボードから自分のワーカーと同じ色のワーカーを1個とります。(春1個→夏1個→秋2個の順番で取る)

最後の季節の秋を迎えて、アクションを行うことができない状態になったプレイヤーはパスを宣言し、ゲーム終了です。

最終的に全プレイヤーがゲーム終了になったら、得点計算に入り、一番勝利点が高いプレイヤーが勝者です。

 

  • 最後に

いかがでしたでしょうか。

このエバーデールはなんといっても、立体的なツリーのインパクトや可愛らしいイラストの動物たちや世界観、雰囲気が素晴らしいゲームです。

ゲーム性としてはカードプレイを主体としたワーカープレイスメントで、場にカードが増えるほど次々と効果が連鎖していくので、うまく連鎖できるよう考えるのが面白いですね。

海外では拡張も複数出てるみたいで、日本語版が早く出てほしいです('ω')

★★★★★★★/10